2015年10月16日

Kula Shaker 『Peasants, Pigs and Astronauts』

およそ1994年〜1997年、ブリット・ポップ・ムーヴメントが生んだヒーロー、クリスピアン・ミルズ率いるKula Shakerが、日程は未定だが約5年振り5枚目となるオリジナル・アルバムのリリースを発表。

2000年代に入ってからはセールスも全く振るわず、それでもここ日本では根強い人気があり、僕も彼らが動くたび心が弾む一人なので、嬉しい限り。

Kula Shaker

こちらは1999年にリリースされたセカンド・アルバム『Peasants, Pigs and Astronauts』。1990年代に英国ロックの伝統、”サイケデリック”や”民族音楽とロック”の入り口がKula Shakerであった人は相当数いるのではないしょうか?

ブルースロック然としたリフと、仏教徒であるクリスピアンのインドへの愛が圧倒的なパワーいよって混ぜ込まれた1996年デビュー・アルバム『K』も素晴らしい。しかし、ファースト・アルバムの血をダイレクトに継ぐ、これぞKula Shaker節といえるオルガンが効いたヒット・シングル「Sound of Drums」、インドの”シャナイ”というバグパイプに似た音色を持つ楽器とフォークの調べがキラキラと輝く名曲『Shower Your Love』といったポップなフックを持った曲が肝となって、ロックとバンドの東洋志向がより深く濃く溶け合ったサウンドに憑りつかれ、僕は終わりなき英国ロックの樹海の中へと入ってしまって現在。僕の思い入れは本作の方が強い。

■Kula Shaker / Sound of Drums


■Kula Shaker / Shower Your Love







at 20:56|Permalink

2015年10月14日

Violent Femmes『S.T』

1444890367015

米ウィスコンシン州はミルウォーキーで結成されたViolent Femmesが1982年にリリースしたセルフタイトル・デビュー・アルバム。

ガレージ・パンクにフォークやカントリーのテイストをぶち込んだ奇想でポップなサウンドは、後のインディー/オルタナティヴ・ロック、インディー・ポップ・シーンに大きな影響を与えた。僕がDJをするところは、インディー・ミュージックが好きな海外からのお客さんが多く、収録曲「Blister in The Sun」は、彼らの多くにとって最も”ツボ”なクラシック中のクラシックなので、いつもレコードバッグの中に入っています。

■Violent Femmes / Blister in The Sun


at 23:30|Permalink

2015年10月13日

Hinds『Very Best of So Far』

deers_emmaswann_diy_20141204_2047x1365

スペインはマドリード発の女の子4人組、Deers改めHindsがこれまでにリリースした曲を集めて収録した10インチEP『Very Best of Hinds So Far』を限定でリリース。そして2016年1月にはアルバム『Leave Me Alone』をリリースすることを発表。

■Hinds / Chili Town


■Hinds / Bamboo


手作り感溢れるラフでミニマムなサウンド。この愛くるしさを以て世界を席巻、インディーの枠を飛び越えたポップミュージックフィールドでのローファイ・ブーム……なんてことも想像してしまいます。既に大きなメディアにも取り挙げられており、これからの動向が楽しみです。

(TAISHI IWAMI)

at 23:30|Permalink
NEW PARTY!
Target!01_leg
Target!

2017年9月、無事Target!の1回目を終えることができました。遊びにきてくださった皆様、ありがとうございました。また次回、お会いしましょう!