2015年10月02日

Oasis『(Wat's Te Story)Morning Glory?』

Morning Glory1
Morning Glory2

2015年10月2日、本日は激動の90年代におけるUKロックの金字塔的アルバムOasisの『(Wat's Te Story)Morning Glory?』が20歳になった。僕自身がDJを始めた年にリリースされた1枚。子供の頃からThe Beatlesが大好きで、近所のお兄ちゃんやレコード店のおじさんにDavid BowieやT-Rex、RamonesやThe ClashやThe Stone RosesやNirvanaや・・・・の存在を教えてもらった。でも、そういったバンド/ミュージシャンがデビューしたのは僕が生まれる前、もしくは真剣に音楽を掘るようになる前。その成り立ちからオンタイムで経験してきた大人や先輩の話を食い入るよう話を聞きつつも、とても羨ましかったし悔しかった。そんな時にOasisのデビューシングル『Supersonic』がリリースされる。やっと僕にもオンタイムで追いかけられる凄いバンドが出てきた。ストレスは一気に払拭された。その後のデビューアルバム『Definitely Maybe』も僕の興奮を更に上塗りする作品だった(Shakermakerというイベントタイトルは同作収録曲から)。そしてこのセカンドアルバムは、聴いた瞬間、僕が信じたものは間違ってなかったんだって、涙が出てきたことを覚えている。

名曲揃、名盤、いや、確かにそうなんだけど…。僕にとってはそういうことをも凌駕する個人的な思いが大きすぎて。バンドの心臓であることは分かってるけどノエル・ギャラガーの声も存在も全然好きじゃない。リアム・ギャラガーばかり見て、でも彼の堂々たる姿はノエルあってのことで、その曲群に惹かれている以上ノエルが嫌いだなんて言っちゃいけないんだって考えたり。気怠いアウトロが長い曲が多いところも嫌いだし、しんどいし、でも他は圧倒的に好きだからそこだけ飛ばしてリピートしたり。自分にとって完璧な人はなぜだか好きにならない。嫌なところが合ったり悩んだりすることも含めてほっとかなくて愛おしい。レコード棚の最も取りやすいところに、DJするときは必ずバッグの中に、落としたり、ちょっと”ビリッ”といったりを繰り返し、お酒がかかったことも沢山あったと思う。そうして転がって回り続けてもうボロボロ。20年間ずっと側で僕を見てきてくれてありがとう。

■Oasis / Wonderwall


■Oasis / Champagne Supernova


(TAISHI IWAMI)

at 00:01|Permalink

2015年10月01日

Skylar Spence『Prom King』

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ニューヨーク出身のプロデューサーSaitn Pepsiが大人の事情でSkylar Spenceと改めファーストフルアルバムをリリース。収録曲『Fiona Coyne』はリリース時から僕がよく出入りするロック/インディー系のクラブイベントではかかりまくっていたのですが、改めて「アルバムがいい」と話題。Twitterやインスタグラムでも、DJ仲間や音楽仲間の薦めている写真や文章を毎日見る勢い。

飛び抜けてキャッチーな『Fiona Coyne』は、日本国内でも各ラジオ局でかかりまくって大ヒットしていく流れが目に見えるよう。

■Skylar Spence / Fiona Coyne


タイトルにある「PROM」という言葉を知らなかったので調べてみた。「promenade」の略でアメリカやカナダでは、学生が卒業時に主催するフォーマルなダンスパーティーのことを指すのだそう。男女ペアでの参加が基本、思い切って意中のあの娘を誘って・・・、確かに映画でよく観るシーン。そこにおける「KING」というとても華やかなイメージさながらの、70年代~80年代のディスコやポップスを基調にしたテンション高めのファンキーなサウンドと甘酸っぱい旋律が光る。聴いてきた音楽や共に過ごした仲間、作者自身、もしくはアメリカの若者たちの青春物語が見えるような作品。DJバッグからも外せない。

■Skylar Spence / Can't You See


(TAISHI IWAMI)

at 09:57|Permalink

2015年09月30日

the fin.『Days With Uncertainly』

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1月のLOVE the ROCKに出演してくれたthe fin.のファーストアルバム『Days With Uncertainly』が嬉しいアナログ化。早速購入して改めてじっくり味わう。やはりアナログはいい。針が盤に触れ、ターンテーブルを回って音が出るところを眺めることで音を楽しんでいることをより実感できる。

究極の曲線美とでも言いたい確立されたメロディーセンスに酔いしれる。丁寧なタッチで紡がれる優しい音の重なりが、ミニマムな方向に向かうことで生れる間によって、その淡い色彩感や空間的な立体感はより際立ち、心地良い揺らぎと共に想像力を引き出してくれる。頭の中に色がるオーロラのような世界がやがて具現化してくるようなトリップ感覚。オーディオ体験の素晴らしさをしっかりと感じさせてくれる稀な1枚。その音像の中で、大好きなあの人といつまでも戯れていたい。

■the fin. / Night Time


■the fin. / Till Dawn


■the fin. / Without Excuse


(TAISHI IWAMI)

at 08:42|Permalink
NEW PARTY!
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Target!

2017年9月23日
場所:大阪NOON+CAFE
時間:17:00〜23:00
チケット:前売り3000円(別途1ドリンク代/8月5日よりプレイガイド・NOON店頭にて発売します)
■LIVE
DATS/HAPPY/Heavenstamp/MIssissippi Khaki Hair
■DJ
TAISHI IWAMI/ナカシマセイジ(Alffo Records)/Banchan(FM802)/Higu(mogran'bar)
■問い合わせ先
IN THE FLIGHT inc.
NOON+CAFE