LIVE REPORT

2017年02月15日

Nobuaki Kaneko・Showcase『Captured』

 金子ノブアキ アー写

1月18日に新しい映像作品『Captured』をリリースした金子ノブアキさんにインタビューしました。RIZEや俳優業の話も交えながら、これから金子ノブアキはどこに行くのか?興味深い内容になっていると思います。

【金子ノブアキ・インタビュー前編】
【金子ノブアキ・インタビュー後編】

2009年1stアルバム『オルカ』〜現在に至るまでの軌跡を辿りつつ、単なるこれまでのMV集でもライブDVDでもない。音楽だけでなく映像にもこだわり、パフォーミングアーツカンパニーenraや清川あさ美といった様々な分野の芸術家・クリエイターとコラボしてきた彼だからこその、過去を振り返ったうえでの新たなチャレンジ。ライブ、MVをひとつの流れで織り交ぜながら、そこにドキュメントと新曲も。自らのカタログにまた違った光を当て、まだ見ぬ新章に希望を抱かせてくれる一枚。

Drum1

そして『Captured』で感じた彼の魅力にさらに迫るべく、2月11日は同作のショウケースライブを観に行ってきた。ビルボードライブ大阪、特に2016年は最も通い詰めたとても好きな場所。

登場シーンから鳥肌〜1曲目締めのフロアタムの音一発で完全に覚醒させられる。そこからのドラマがまた凄い。カオスの中で必死に鳴らされる音、吸い込まれ見とれる繊細で美しいタッチ、息を飲み瞬きもできないスレスレの緊張感、天に召されるような恍惚のとき。絶望も希望も、安易に言べきではないかも知れないけど生死をも感じさせる輪廻のようなステージ。

音楽的にはロックのダイナミズムあり渋いブルーズあり、ブレイクビーツ、ダブステップなど、そこは金子ノブアキとライブメンバーの草間敬、PABLO、映像やカメラのパワーがあってこそ、雑食でありながら筋の通った理想世界が実現。そして改めて歌メロと歌詞がたまらなくいい。金子ノブアキの心はライブでさらに際立っていた。

ライブの時間は80分ほどだったかな?完全にそこだけにしかない時間があった。精神と時の部屋の如く超濃厚なパフォーマンスを、インタビューさせてもらった時に本人がおっしゃってた、表面張力ギリギリのところまで。それが明日からの生きる力になる。


ベストライブでした。

■金子ノブアキ/オルカ


金子ノブアキのソロワークスの原点、「オルカ」は自分にとってもさらに大切な曲になった。終わっては始まる、その繰り返し。このメロディーがあれば、どんな混乱のなかでもしっかり立っていられる。




at |Permalink
REGULAR EVENT
s92k
Shakermaker

心斎橋ROCKROCKにて12年間、毎月休まず開催しご愛好いただいたShakermakerは、2016年いっぱいでレギュラー開催を休止しました。また大きくなって帰ってきます。そのとき会いましょう!